7月22日、「大澤省三先生を偲ぶ会」が、昆虫DNA研究会第19回研究集会のシンポジウムとして、研究館で開催されました。昨年5月に逝去された大澤省三先生は、研究館の初代顧問として、世界中の昆虫愛好家と協力しながら、オサムシの大規模なDNA解析研究プロジェクトを率い、さまざまな進化の様式を発見されました。本会ではアマチュア・プロを問わず大澤先生と共に過ごした研究者や関係者13名が登壇し、先生の業績と人柄を語りました。研究館を象徴する研究を牽引され、若い人たちの憧れであった大澤先生の存在の大きさを改めて感じました。

当日の詳しい様子はスタッフの日記（研究館より）からご覧ください。
>>昆虫DNA研究会第19回研究集会　〜大澤省三先生を偲ぶ　研究館より「ラボ日記」
蘇 智慧　系統進化研究室室長
>>大きな存在の大切さを実感した半日　研究館より「ちょっと一言」
中村桂子名誉館長