1. トップ
  2. 催し
  3. 生きものの時間 第3期 ー進化の時間ー

企画展示 生きものの時間 第3期 ー進化の時間ー

詳細

日時

2023/07/29(土) 開始
2023/12/28(木) 終了予定

場所

JT生命誌研究館 1F展示ホール

主催

JT生命誌研究館

参加方法

※参加無料
※予約不要

内容

2022年から考え続けてきた「生きものの時間」について、「生まれるまでの時間(第1期)」、「生まれてからの時間(第2期)」に引き続き、第3期として「進化の時間」を考える展示を行います。

進化の時間


38億年前、地球に初めての生きものが誕生しました。そこから変化し、多様化しながら環境に適応したさまざまな生きものが生み出され、豊かな生態系に育まれてきました。時には厳しい地球の変化を乗り切って、途切れることなく生き残ってきたのが今のわたしたち生きものの世界です。本展示では「進化・発生・生態系(Evo-Devo-Eco)」に注目して「進化の時間」を考えます。

40億年の歴史年表で生物進化の流れを紹介します。さらに個別の立体バナーで「進化・発生・生態系(Evo-Devo-Eco)」に注目したいくつかの進化研究のトピックを解説。最新の研究から、何万年・何億年というスケールで起こる進化を読み解く手がかりが浮かび上がってきます。

立体版「生命誌絵巻」

展示ホールに、入れるサイズの「生命誌絵巻」が登場します!絵巻に包まれて生きものの進化と広がりを感じ、その歴史を知ることができます。

立体版「生命誌絵巻」

映像「生命誌版 ピーターと狼」

映像ブースでは、朗読劇「生命誌版 ピーターと狼」を上映します。進化の背景には、多様な生きものの誕生を促した膨大な時間の流れがあります。本作は目には見えないけれど大切な「時間」を象徴した「時間のぼうや」が主人公。共生や競争などの関係性の中で進化していく生きもののドラマを、楽しいピアノ音楽に乗せて語ります。

同時開催 絵本「いのちのひろがり」松岡達英 原画展

中村桂子名誉館長が文章を、自然絵本作家の松岡達英さんが絵を手がけた絵本「いのちのひろがり」の原画展を行います。38億年前の最初の細胞の登場から、カンブリア期、恐竜の生きたジュラ紀・白亜紀など、時代ごとに特徴をもった生きものがつくる景色を描きます。生き生きしたその姿から、現在の生きものにつながる工夫が見えてきます。