詳細
日時
2021/06/19(土) 14:00〜15:30
場所
【オンラインライブ開催】JT生命誌研究館ホームページ
出演者
JT生命誌研究館
参加方法
※参加無料
※申込み不要
担当
宇賀神 篤 奨励研究員 (チョウが食草を見分けるしくみを探る 昆虫食性進化研究室 )
内容
小さな昆虫たちが示す多彩な行動は実に魅力的です。今回のレクチャーでは,ミツバチの「熱殺蜂球形成」を取り上げます。日本在来のミツバチであるニホンミツバチは,天敵オオスズメバチの襲撃を受けると,400–500匹で一斉にスズメバチを取り囲み発熱して蒸し殺してしまいます。「昆虫が集団で発熱して外敵を倒す」という派手さもあり,一般の方の認知度も比較的高いと思われますが,その仕組みや行動のマイナス面,進化的な背景等,多くが未解明です。世界の研究者たち(宇賀神含む)の取り組みを熱く語ります。
開催記録
レクチャー記録動画
このイベントを開催する研究員をご紹介
宇賀神 篤 (奨励研究員)
- 研究分野 非モデル昆虫の神経行動学
- 学位 博士(理学)
現在はアゲハチョウの脳の研究を進めています。これまでの研究はリサーチマップを参照。
レクチャーについて
JT生命誌研究館の研究員をはじめとするさまざまな分野の研究者が、探究と発見の日々をお話します。
進行形の研究、そこで考えたこと、苦労話など研究を身近に感じる絶好の場です。
レクチャーを聞いた後には、会場も一体となって話の輪が広がります。入場無料です。