詳細
日時
2014/03/01(土) 10:00〜13:00
場所
JTアートホール アフィニス(東京都港区)
参加方法
入場無料
内容
20周年記念生命誌展 〜研究紹介と展示〜 終了しました!
生命誌出張展示と研究紹介を行います。研究館が高槻市(大阪府)にあるため特に首都圏の方はいらっしゃりにくいようです(京都から電車で15分、そんなに遠くないのですが)。東京での開催です。この機会にぜひお立ち寄り下さり、研究館を味わって下さい。
日時:2014年3月1日(土) 10:00〜13:00
会場:JTアートホール アフィニス(東京都港区) 交通・アクセス
入場無料
Ⅰ. 生命誌研究:四つの物語り(研究紹介)
「チョウが食草を見分けるしくみを探るラボ」「DNAから進化を探るラボ」「ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろうラボ」「カエルとイモリのかたち作りを探るラボ」。身近な生きものを見つめ、本質的な問いへの答を求めての研究をしており、独自の成果を生みつつあります。研究の魅力をお伝えします。若い研究者の話も聞いて下さい。
Ⅱ.生命誌を象徴する3つの表現
「生命誌絵巻」(1993年)、「新・生命誌絵巻」(2003年)、「生命誌マンダラ」(2013年)は生命誌の考え方の表現です。生命科学が明らかにした地球生物の普遍性(DNAをゲノムとする細胞)を基盤に、主として多様性・歴史性・関係性を描いた絵巻。地球との関わりにも眼を向けた新絵巻。マンダラは階層性に注目しています。これらを切り口に生命を考え、新しい総合知への道を探っています。
Ⅲ. 季刊生命誌アーカイブ:20年の蓄積から
開館以来の活動を俯瞰し、「季刊生命誌」(0号~80号)のトーク、リサーチ、サイエンティスト・ライブラリーに現われる学問分野、語られる内容や言葉の関係を地図にしました。動詞によって考えることを続けてきた中から新しい「知」の方向が見えそうな気もしています。「生きる」ことを大切にする社会へ向けての一歩です。
※当日、生命誌研究館(高槻)は臨時休館となります。8月には高槻で記念催しを開催する予定ですので、関西圏のみなさまは楽しみにお待ち下さい!
※午後の部、ご招待に向けての舞台上演の様子もご覧いただけます。