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研究員レクチャー アリの顔 ―餌採り戦略の多様化と頭部形態の多様化―

詳細

日時

2019/11/16(土) 14:00〜15:30

場所

JT生命誌研究館 1階カンファレンスルーム

出演者

有本 晃一研究員(DNAから進化を探るラボ)

参加方法

※参加無料
※事前申込不要

担当

有本晃一 奨励研究員 (DNAから進化を探る 系統進化研究室 

内容

アリは世界中に分布し、1万種以上が知られる大きなグループです。種ごとの食性や食性幅は非常に多様で、植物から動物、菌類にいたる様々な生物を餌の対象にしています。そのため、餌の採り方・戦略の違いも種間で顕著です。また、餌を採り、運搬する際に使用する大あごの形態も多様化しており、関連して頭部全体の構造が多彩です。今回の研究員レクチャーでは、アリの多様な食性や餌採り戦略、頭蓋や大顎の形の多様さ、餌採り戦略と頭部形態の進化的な関連性について紹介します。

このイベントを開催する研究員をご紹介

有本晃一 (奨励研究員)

  • 研究分野 分類・系統・生態進化
  • 学位 博士(農学)

九州大学の昆虫学教室で学位を取得後、こちらの研究室に配属されました。ハチ目、コウチュウ目を対象に研究を進めています。最近はハエにも興味があります。

DNAから進化を探る 系統進化研究室 

レクチャーについて

JT生命誌研究館の研究員をはじめとするさまざまな分野の研究者が、探究と発見の日々をお話します。
進行形の研究、そこで考えたこと、苦労話など研究を身近に感じる絶好の場です。
レクチャーを聞いた後には、会場も一体となって話の輪が広がります。入場無料です。