詳細
日時
2002/10/26(土) 14:00〜15:30
場所
JT生命誌研究館 1Fコンファレンスルーム(入館無料)
出演者
東 浩司 研究員
(DNAから共進化を探るラボ)
参加方法
※参加無料
※事前申込不要
内容
私たちの生活を楽しませてくれる色とりどりの美しい花は、どのようにして誕生したのでしょうか? 花が種子(子孫)を残すためには昆虫を誘引して花粉を運んで来てもらわなければなりません。そこで、少しでも多くの昆虫に集まってもらうために、花はより美しくなるように進化してきました。本レクチャーでは、地球上の様々な花を紹介し、花を咲かせる植物(被子植物)の進化と、それを促してきた花と昆虫との相互関係または子孫を残すための巧妙な仕組みを、具体例を示しながら解説します。
Amborella tricopoda(アンボレラ科)の雌花(左)と雄花(右)。ニューカレドニア固有の1科1属1種で、最近の研究から現存する最も原始的な被子植物の一つとされている。 |
レクチャーについて
JT生命誌研究館の研究員をはじめとするさまざまな分野の研究者が、探究と発見の日々をお話します。
進行形の研究、そこで考えたこと、苦労話など研究を身近に感じる絶好の場です。
レクチャーを聞いた後には、会場も一体となって話の輪が広がります。入場無料です。