詳細
日時
2003/09/13(土) 14:00〜15:30
場所
JT生命誌研究館1Fコンファレンスルーム(入館無料)
出演者
秋山-小田康子 研究員
(ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろうラボ)
参加方法
※参加無料
※事前申込不要
担当
秋山-小田康子 特別研究員 (ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろう 細胞・発生・進化・研究室 )
内容
動物の体はさまざまな形をしていますが、受精卵から、細胞分裂、形態形成運動、細胞分化が起こり、形づくられていきます。一方、地球上に存在するさまざまな形をした動物はみな進化を経て誕生したものです。動物の体をつくるメカニズムにはどのような違いがあるのでしょうか? 今回のレクチャーでは、さまざまな動物の頭-尾、背-腹など体の基本的なパターンのでき方についてお話し、動物の体をつくるメカニズムの違いと動物の進化がどのように結び付けられようとしているのか、世界で現在進行中の研究についてご紹介します。
クモの卵の一部を拡大した写真。背中になるためのシグナルを受け取った細胞が染色されている。 |
このイベントを開催する研究員をご紹介
秋山-小田康子 (特別研究員)
- 研究分野 発生生物学
- 学位 博士(理学)
動物の初期発生に興味を持ち、オオヒメグモを用いて研究しています。
レクチャーについて
JT生命誌研究館の研究員をはじめとするさまざまな分野の研究者が、探究と発見の日々をお話します。
進行形の研究、そこで考えたこと、苦労話など研究を身近に感じる絶好の場です。
レクチャーを聞いた後には、会場も一体となって話の輪が広がります。入場無料です。