1. トップ
  2. 催し
  3. 脊椎動物はどこから来たのか?

研究員レクチャー 脊椎動物はどこから来たのか?

詳細

日時

2003/07/12(土) 14:00〜15:30

場所

JT生命誌研究館1Fコンファレンスルーム(入館無料)

出演者

小田広樹 研究員
(ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろうラボ)

参加方法

※参加無料
※事前申込不要

内容

 ヒトはサカナと同じ脊椎動物、背骨を持つという点で共通している。脊椎動物はどのような動物から誕生したのだろうか?生命誌研究館での私たちの研究を含め、世界で現在進行中の多くの研究はその問題に答えを出すことを目指している。今回のレクチャーでは、脊椎動物の起源を突き止めるための研究者の試みを紹介する。

脊椎動物と同じ脊索動物門に分類されている無脊椎動物ナメクジウオ。幼生を蛍光色素で染色し、尾部を拡大した写真。“脊索”と呼ばれる構造が見られる。

このイベントを開催する研究員をご紹介

小田広樹 (室長)

  • 研究分野 発生生物学、細胞生物学
  • 学位 博士(理学)

動物多様化の背景にある細胞システムの進化に興味を持っています。1) 形態形成に重要な役割を果たす細胞間接着構造(アドヘレンスジャンクション)に関わる進化の研究と、2) クモ胚をモデルとした調節的発生メカニズムの研究を行っています。

ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろう 細胞・発生・進化・研究室

レクチャーについて

JT生命誌研究館の研究員をはじめとするさまざまな分野の研究者が、探究と発見の日々をお話します。
進行形の研究、そこで考えたこと、苦労話など研究を身近に感じる絶好の場です。
レクチャーを聞いた後には、会場も一体となって話の輪が広がります。入場無料です。