詳細
日時
2003/04/26(土) 14:00〜15:30
場所
JT生命誌研究館1Fコンファレンスルーム(入館無料)
出演者
吉田昭広 研究員
(チョウのハネの形づくりラボ)
参加方法
※参加無料
※事前申込不要
内容
生きものの形(や模様)は、その生きもの自身が「生き抜いていく」ために役立つ特徴をもっていることが少なくありません。「肉眼」でわかる形はもちろん、顕微鏡でも使わないとわからないような小さな形までもが、生きものにとってたいへん大きな意味をもつことがよくあります。
最近、チョウのハネの微細な部分の形が、ハネのもつ感覚機能にとって重要な意味をもつことがわかってきました。また、この微細な形の作り方もたいへん「理にかなった」ものとなっています。私達の研究を紹介しながら、生きものの形・形づくり・生物機能などがたくみに関連しあっている様子を(チョウのハネを通して)お伝えしたいと考えています。
|
|
レクチャーについて
JT生命誌研究館の研究員をはじめとするさまざまな分野の研究者が、探究と発見の日々をお話します。
進行形の研究、そこで考えたこと、苦労話など研究を身近に感じる絶好の場です。
レクチャーを聞いた後には、会場も一体となって話の輪が広がります。入場無料です。