詳細
日時
2009/09/12(土) 14:00〜15:30
場所
JT生命誌研究館(入館無料)
出演者
秋山-小田康子 研究員
(ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろうラボ)
参加方法
※参加無料
※事前申込不要
担当
秋山-小田康子 特別研究員 (ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろう 細胞・発生・進化・研究室 )
内容
いろいろな動物のゲノム情報の解析から明らかとなってきたことは、ほとんどの多細胞動物が同じような遺伝子セットを持っているということです。では、なぜ同じようなセットをつかって異なるかたちの動物がつくられるのでしょうか?
最近の進化発生学的研究は、遺伝子のはたらき方の違いや、違いを作りだすメカニズムなど、生物の「違い」を理解することを目指して進められています。今回のレクチャーでは、この分野の動向と私たちのオオヒメグモを用いた発生研究の進展状況をお話します。
クモの重複胚:
ショウジョウバエとのメカニズムの違いを示唆している
このイベントを開催する研究員をご紹介
秋山-小田康子 (特別研究員)
- 研究分野 発生生物学
- 学位 博士(理学)
動物の初期発生に興味を持ち、オオヒメグモを用いて研究しています。
レクチャーについて
JT生命誌研究館の研究員をはじめとするさまざまな分野の研究者が、探究と発見の日々をお話します。
進行形の研究、そこで考えたこと、苦労話など研究を身近に感じる絶好の場です。
レクチャーを聞いた後には、会場も一体となって話の輪が広がります。入場無料です。