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研究員レクチャー ヘッジホッグ・シグナルから考える動物の発生と進化

詳細

日時

2013/09/14(土) 14:00〜15:30

場所

JT生命誌研究館 1階カンファレンスルームにて

出演者

秋山-小田 康子 研究員(ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろうラボ)

参加方法

※参加無料
※事前申込不要

内容

ヘッジホッグは細胞間の情報伝達にはたらくシグナル分子であり、ショウジョウバエの体節形成や脊椎動物の神経管や翅芽のパターン形成など、発生のさまざまな局面で重要なはたらきをすることが知られています。わたしたちが研究しているオオヒメグモでは、胚発生の初期から頭尾軸の形成や背腹軸の向きの制御に中心的な役割を果たすことが明らかになってきました。
今回のレクチャーでは、動物の発生におけるヘッジホッグのはたらきを、わたしたちのオオヒメグモの研究結果とともに紹介します。そして、ヘッジホッグ分子の進化や機能の進化を考察します。

ハリネズミのイラスト

このイベントを開催する研究員をご紹介

秋山-小田康子 (特別研究員)

  • 研究分野 発生生物学
  • 学位 博士(理学)

動物の初期発生に興味を持ち、オオヒメグモを用いて研究しています。

ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろう 細胞・発生・進化・研究室

レクチャーについて

JT生命誌研究館の研究員をはじめとするさまざまな分野の研究者が、探究と発見の日々をお話します。
進行形の研究、そこで考えたこと、苦労話など研究を身近に感じる絶好の場です。
レクチャーを聞いた後には、会場も一体となって話の輪が広がります。入場無料です。