サマースクール 2007年度の報告

ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろうラボのサマースクール
「 細胞の中のDNAを見よう!」


今年のテーマは「細胞の中のDNAを見よう!」でした。それぞれに個性のある中学1年生の3人が実験に挑みました。ハエの幼虫、ハエの卵、クモの卵の3つからひとつを選んでDNAと細胞の骨格を異なる色の蛍光色素で染色し、顕微鏡で観察するという実験です。ラボのメンバーとのマンツーマンでの指導でしたが、教えることは必要最小限にとどめました。研究者になったつもりで、主体的に何かを発見しようとして欲しいと考えたからです。

0.5mmほどの小さなものが相手なので顕微鏡をのぞきながらの作業が続きましたが、みんななんとかやっていました。細かい作業が好きな人とそうでない人がいるのは、我々研究者も同じです。今回の実験の要は顕微鏡での観察です。複雑な操作を必要とする顕微鏡ですが、みんな驚くほどに習得が早く、顕微鏡に向かう姿が格好良かったです。写真をとるための視野を決めるのにそれぞれにこだわりがあったのは、何かを発見したいという気持ちの現れだったと思います。今回のサマースクールが、生物のからだを構成する細胞に興味を抱くきっかけになったなら非常にうれしく思います。

小田広樹(研究員)

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