BRH公開セミナー2004年度の報告

タイトル
「第二回:日本文化における生きもの」
日時
2004年5月14日(金)
場所
JT生命誌研究館
プログラム

13:30-13:50
北地直子(JT生命誌研究館SICPセクター)
「描かれた生きものから探る画家の自然観」
~若冲、応挙など江戸時代の画家が描く動植物とその観点について~

13:50-14:30
田中貴子(京都精華大学)
「蟲愛づる姫君の結婚拒否と小動物への愛」

14:30-15:10
黒川正剛(太成学院大学)
「西洋近世における驚異・自然・科学―魔女裁判の視角から」

内容

古典文学「蟲愛づる姫君」の様々な捉え方を知ることによって、キーワードとなる「愛づる」の解釈を深め、昆虫の変態を観察をする女性が、なぜ病人・変人扱いされるのか!?という疑問関連で、オランダのメーリアン(Maria Sibylle Merian;1647~1717/蝶の生態画を描いた)が魔女にされかけたという話もあることから、魔女を接点に、西洋との科学観、自然観の比較など話し合う。

タイトル
「第一回:日本文化における生きもの」
「幻のクリスマスローズの発見/中国でのフィールドワーク/伝統園芸」
日時
2004年4月15日(金)
場所
JT生命誌研究館
講演者
荻巣樹徳(伝統園芸植物研究所)
内容

荻巣樹徳氏は十代の頃から伝統園芸植物に興味を抱き、多くの名人の教えを請い、ベルギーのカラムタウト植物園、イギリスの王立ウイズレイガーデンなどでも学ぶ。80年より中国西南部を 中心に植物の調査を始め、82年に外国人として初めて四川大学に留学。移動距離は25万キロ以上、50種を超える伝説的な植物を発見した。

今回のセミナーでは、幻のクリスマスローズなど中国で発見した様々な植物とフィールドワークの様子を、多数の美しいスライドで紹介。日本の伝統園芸では、変化朝顔や伊勢ナデシコの美意識を取りあげた。1万以上の種を同定する経験や知識から導かれる植物の系統研究と、DNAで調べる分子進化研究との関係についても、荻巣氏と館内スタッフで活発に話し合った。

さまざまな交流

  • 2016年
  • 2015年
  • 2013年2014年
  • 2012年
  • 2010年
  • 2010年
  • 2008年
  • 2007年
  • 2006年
  • 2005年
  • 2004年
  • 2003年
  • 2002年
  • 2001年

ページの先頭へ