生命誌の広場

みなさんからのご意見

中村桂子のちょっと一言

大切な命

投稿日:2018.06.20 ニックネーム:J・H

先日の地震心配いたしましたが、大きな被害もなく平常どおりの開館とのこと安心いたしました。一安心いたしましたところで私も平常どおりのメールを送らせていただきます。

「最初の質問」という絵本の中に

     今日あなたは空をみあげましたか。
     空は遠かったですか。
     近かったですか。
     雲はどんなかたちをしていましたか。
     風はどんな匂いでしたか。・・・・・・・・

とあります。何気ない日常の風景ですが、改めて空の色を、雲の形を、風の匂いを感じると、新鮮な気持ちになり、いろいろなことに気付かされます。
その時ふと、小さな子供たちにも日常の風景の中の生き物に気付き、興味を持ってほしいと思いました。
押し付けるのではなく、遊びながら共感する喜びを親子で味わえる、そんなものがないかしらと考えてみました。
たとえば、「身のまわりの小さな生き物カルタ」です。アリやチョウ、トンボやセミ・・・。市販のものがあるかもしれませんが ”生きている” に着目して命の大切さを感じることが出来るカルタもいいかなと思いました。

ブロックの倒壊で亡くなられた女の子。しかも、小学校のブロック塀なんて悲しすぎます。未来ある子供たちの命が大切にされる社会でありますよう考え続けたいと思っています。


お返事

投稿日:2018.06.21 名前:中村桂子館長

今とても大事なことは小さな子どもたちが生きものとしてのびのび暮らせる社会を残すことだと思っています。権力を持つ人たちが進めている方向はまったく違いますので、一人一人がどちらを選ぶのかというところにいるのではないでしょうか。

RE:一体感

投稿日:2018.06.13 ニックネーム:ミッキー

昨日、ある大学の人工光合成研究の進捗を聞きました。文科省の支援プログラムでもあるらしいです。エネルギー危機対応のために重要な研究であるのは納得しますが、その中でポロっと出てきた話が驚きでした。原子炉廃炉処理の責任の所在は、400年間は企業が持ち、その後1万年は政府が持つらしいです。耳を疑いました。完全な責任逃れです。ひどい。

お返事

投稿日:2018.06.14 名前:中村桂子館長

エネルギーの問題は、面倒なことがたくさんありますね。人工光合成ができると本当にありがたいですが、一方で自然に行なわれている光合成を大切にする暮らし方を考えることも大切ではないかと思っています。森や林や畑や田んぼ・・・これらを上手に生かして暮らすというあたりまえのことですけれど。

“自然との一体感”日常で感じたい

投稿日:2018.06.10 ニックネーム:ミッキー

(長くてすみません)
中村館長のご公演で紹介された「知の構築とその呪縛」を読みました。科学の進歩の過程で失われたものがあり、当たり前と思っていたことが常識という呪縛であったことを知りました。どうしたら自然との一体感を自分が実感できるようになるのか考え始めました。一汁一菜のお話は、その一体感に溢れていると感じ、さらに旬の食材を活かし、湧き水を求め、糠床を育てる様子は、まるで生き物や自然とお話されているかの様に思えました。ふと、自然と会話することが一体感を育てることになるかも知れないと思い至りました。私は元コンピューター技術者で、20年来家庭でささやかに野菜を作っています。今夏もミニトマトやバジル、モロヘイヤ、甘長シシトウやゴーヤなどです。早朝に野菜の成長を眺め、葉の様子で元気度を感じたり、ゴーヤや朝顔のツルが一日に10cm程も伸びるのを観て、動いていると感じたりするのが好きです。ふと、こういう事が自然との会話になっていると気がつきました。会話といってもそれは「観て、聴いて、感じて、思う」事です。そうする事で、生きものや自然と心を通わせ、愛おしみ、日常の中で一体感を育てる。これを私流のやり方として実践してみようと思います。なんだか穏やかな気持ちになれます。ご公演や本の内容は奥深く理解はまだまだですが、生命誌を学ぶのは楽しいです。“ちょっと一言”を楽しみにしています。

お返事

投稿日:2018.06.12 名前:中村桂子館長

大森先生をお読みになったとのこと。すばらしいです。私は哲学という学問は苦手なのですが、大森先生の本は難しいけれどよくわかるという感じで好きなのです。権力をもつ人が勝手なことを始めると社会は間違ってくるように思い、なんとかふつうの暮らしを楽しめる社会になって欲しいと願っています。

百歳の細胞

投稿日:2018.06.06 ニックネーム:やっちゃん

百歳を超えて生き生きと活動されていた方たちに共通していることは、次の目標にワクワクしながら取り組まれている姿でした。このワクワク感は、皆さん共通の事なのでしょうが、私には「細胞が喜んでいる」と感じられます。生きものとしての感覚なのかな、とも思います。喜びを全身で表現することやメロディーに耳を傾けるなど外の世界とのつながりを意識することは歩き始めた頃からの身体感覚として備わっているようです。誰に教えられたものでもない、自然に備わっているように思えるものを、長寿者と乳幼児のどちらにも感じます。これは細胞の記録でしょうか?

お返事

投稿日:2018.06.12 名前:中村桂子館長

私が喜こんでいる時には私の細胞も喜こんでいるだろう。そんな感覚は確かにありますね。最近は、コンピュータでつくられる仮想の世界がどんどん派手で賑やかになってきていますが、私はどうもそれが苦手でやはり現実がよいなと思っています。

ナナフシのしたたかな戦略

投稿日:2018.05.31 ニックネーム:やっちゃん

今日の新聞に、「昆虫のナナフシ類の卵は、鳥に食べられても一部は消化されずに残り、鳥がふんを排泄することで、子孫が拡散されているらしい」という記事がありました。これはすごいです。転んでもただでは起きない虫のしたたかさを垣間見ました。
生命は生き延びるために、最大限の努力をするものなのですね。
生命誌研究館にも、ナナフシノの展示がありましたね。不思議な形の虫だなあ、と眺めながら、その多様性に驚きました。最大のナナフシなど、目の前に現れたらダッシュで逃げます。いつか、でも近いうちに、小学生の孫を連れて、遊びに行きたいです。

お返事

投稿日:2018.06.04 名前:中村桂子館長

お孫さんと御一緒に是非いらして下さい。ナナフシや肺魚も待っていますし、最近つくった細胞の展示は小さい方たちにも人気です。

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