生命誌の広場

みなさんからのご意見

中村桂子のちょっと一言

RE:あるカマキリとの出会い

投稿日:2019.11.10 ニックネーム:ミッキー

楽しいコメントをありがとうございます。私もワンちゃんと目が会うと気持ちが通う気がして楽しいです。ふと、以前上演されたセロ弾きのゴーシュのお話を思い出しました。宮沢賢治はきっと日常の生活のなかで、小さな動物たちと目を合わせ、気持ちを通わせていたのかなと思いました。

お返事

投稿日:2019.11.12 名前:中村桂子館長

また宮沢賢治を読み直しています。ちょっとおかしなところも含めて、いろいろ考えさせてくれます。

あるカマキリとの出会い

投稿日:2019.11.04 ニックネーム:ミッキー

先月、こんなことがありました。
朝、自転車に乗って出かけようとした時、ふと目の前の足元にカマキリがいるのに気が付きました。彼(彼女?)も気がついているようで、三角の頭をかしげています。その時、彼と「目が合った」と感じたのです。すぐに自転車をおりて彼の前に立っても、逃げずにじっとしています。彼の周りをゆっくり歩くと、彼も頭を少しづつかしげて私の姿を追いかけました。彼にとっては危険な路上だったので、背中を掴んで、嫌がる彼を自宅の庭に、壁越しに放ちました。

次の日、外から戻ってきて玄関の戸を開けようとした瞬間、後ろから何かが頭に当たってきて、「それ」は目の前の扉に留まりました。見るとカマキリでした。こんな平らな扉によく留まれるものだと思いながら、右手のひらを下からそっと近づけました。その動きを追うように彼は三角の頭を下に傾げて、手のひらを眺めていました。しばしの間を置いて、私が左手で捕まえようとした途端に彼は飛び去りました。それ以後、彼の姿を見ていませんが、今も彼の姿が目に浮かびます。

お返事

投稿日:2019.11.06 名前:中村桂子館長

他の生きものと眼が合うことしばしばですね。私の場合平凡ですが一番目が合うのはワンちゃんです。お散歩中のワンちゃんたくさんいますので。カマキリとはちょっとまだですが。ミッキーさんの詳細な記録に楽しそうな(お互い)雰囲気が伝わってきました。
次は何と出会えるでしょう。

朝、草を刈りながら考えたこと

投稿日:2019.10.17 ニックネーム:やっちゃん

すっかり秋です。熱い夏の隣に酷寒の冬が座り、その隙間にちょこっと顔を見せた感じです。この季節の変化も、地球の見せる一面かな、と思います。チョウの羽の模様の見事さ。ヒラヒラ舞う姿の優美さ。何のためにこの模様?と不思議が満開です。理由がわからなくても、言葉にならなくても、この風景は絶対に無くなってはいけない!と思うのです。
以前にお便りしたダイズが実りました。一粒の豆から、なんと108粒の実がなりました。豆の力はすごい!。そして、その豆を育てた土の力も。土から生まれ、土に還ってゆくものを、この夏いくつも見せてもらいました。生きものは、土を母にしています。土から離れると、生きものではなくなるのかもしれない。だから、都会にも街路樹や公園が、欠かすことのできない存在なのかと。草が教えてくれたことです。

お返事

投稿日:2019.10.21 名前:中村桂子館長

108粒のお豆さんはどうなさいましたか。その中の一粒はまた土に戻して来年を待つのでしょうか。生きものは、ゆったりした時間を教えてくれますね。

RE:アゲハの気持ち

投稿日:2019.09.27 ニックネーム:ミッキー

楽しいコメントをありがとうございます。「チョウも眺めてもらって嬉しくなった」 なんて素敵な表現でしょう。もし、蝶と遊び心が通じてると感じることができたら、その瞬間は宝物だと思います。そんな感性を育てたいと思います。生命誌の感性は、日常生活をより潤いあるものにしてくれると思います。

お返事

投稿日:2019.10.02 名前:中村桂子館長

なんだかこの頃生きづらくなったね。昨日久しぶりに会った友人がつぶやきました。私もそう思います。多様であることを楽しむのでなく、異なる考え方の人と話し合わずに非難し、時には嫌悪を示すのは、なぜかなとふしぎです。そしてチョウと共にあることを楽しむ感性を失なっているのだろうなと思うのです。

アゲハの気持ち

投稿日:2019.09.25 ニックネーム:ミッキー

大好きなランタナの、赤と黄色の花の周りをひらひらと楽しそうに飛び回るアゲハを見ていると、昆虫にも「楽しい気持ち」ってきっとあるのだろうなと思うのです。特に、花蜜を見つけたりパートナーを探したりする時は、そうに違いないと思うのです。やはり、生存や子孫繁栄のための活動は、生きものにとって楽しく感じるようになっているのかなと思うのです。でも、楽しいのはそんな時だけなのかなと思うようになってきました。
初夏の頃、こんな光景を見ました。隣家には背の高い木が数本、東西方向に一列に並んでいます。ある日、庭仕事をしてると、西の方向からこちら(東側)に向かって1羽のアゲハが飛んできました。木と木の間を縫うようにジグザグに飛んで来ました。まるでスキー競技の大回転(スラローム)を思わせるような光景でした。その後、アゲハは東に抜けて飛んでいきました。ところが、しばらくすると、また西の方向にアゲハが現れて、同じようにスラロームして東へ抜ける。これを3回ほど繰り返すのを眺めていました。その時、このアゲハはきっと「楽しく遊んでいる」と思いました。同じ個体かどうかはわかりませんが、別の日にも、同じ様な光景を何度か見ました。アゲハは翅を広げてグライダーのように滑空するのが好きなようで、木々の間を抜ける時はいつもスーッと滑空していました。滑空スピードは思ったより速かったです。翅の後ろの造形が空気抵抗の原因である渦の発生を打ち消しているのかもしれません。そういう進化もあるのかな。    

以上、まるで夏の夜の幻のような話にお付き合い頂きありがとうございます。秋めいて涼しくなってきました。お身体お大事に。

お返事

投稿日:2019.09.26 名前:中村桂子館長

ランタナは我が家の庭にもあり、チョウたちが楽しげにやってくるのを楽しんでいます。こちらも楽しくなりますよね。チョウのスラロームのお話に生命誌のテーマに「遊ぶ」を選んだのはいつだったかしらと思っています。そして加古里子さんが「子どもから遊びを奪うのは死になさいと言うのと同じなのに、近頃の社会はそれがわかっていない」と悲しんでおられたことを思い出しました。チョウも眺めていただいて嬉しくなり何度も試みたのかもしれませんね。

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