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超遺伝子 表現多型を生むゲノム

同じ種の生きものの中に異なる見た目をもつものが、ある割合で現れることがあります。このような違いを表現型といい、もっている遺伝子の組み合わせで変わります。ゲノムのある領域に並ぶいくつかの遺伝子が一緒にはたらき表現型を変えるとき、その領域を「超遺伝子」と呼びます。「超遺伝子」が見せるさまざまな表現型の違いを紙工作で比べてみましょう。

ガラパゴスフィンチ

ダーウィンが進化を着想したガラパゴス諸島の小鳥、フィンチのクチバシは食べ物の種類にあわせて進化しました。地上性のガラパゴスフィンチは、主に地面にいて種子を餌とします。火山島で植物に乏しいガラパゴス諸島では、餌を得やすいクチバシの形をもつかどうかに生き残りがかかります。クチバシの形を決める「超遺伝子」の組み合わせが生み出した3種のガラパゴスフィンチを作り、餌の種とクチバシを比べてみましょう。フィンチの進化は今も続いています。

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オオガラパゴスフィンチ
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ガラパゴスフィンチ
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コガラパゴスフィンチ
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  • プリントする際は、用紙に合った高画質モードで、「用紙サイズに合わせる」ではなく、「実際のサイズ」でプリントしてください。