季刊「生命誌」は音楽などの文化を最新の科学と同居させ、新しい知の表現を試みる冊子として、開館と同時に創刊しました。
2019年に100号を迎え、記事数は800を越えます。生命誌の本棚を巡る気持ちで自由に記事を行き来してみてください。
検索結果を表示しています。(799 件の記事が該当しました)
SCIENTIST LIBRARY
プロテアソームの発見から生命科学の中枢へ
田中啓二
1949年
徳島県生まれ
1968年
徳島県城北高等学校卒業
1972年
徳島大学医学部栄養学科卒業
1976年
徳島大学附属酵素研究施設・助手
1980年
医学博士取得
1981年
米国ハーバード大学医学部生理学部門研究員(〜1983年)
1995年
徳島大学酵素科学研究センター・助教授
1996年
(財)東京都医学研究機構東京臨床医学総合研究所分子腫瘍学研究部門・部長
1998年
東京大学大学院新領域創成科学研究科連携講座教授
2002年
(財)東京都医学研究機構東京都臨床医学総合研究所・副所長
2006年
(財)東京都医学研究機構東京都臨床医学総合研究所・所長代行
2011年
(財)東京都医学総合研究所・所長 / 日本学術会議会員
2012年
(公財)東京都医学総合研究所・所長
1988年
日本生化学会奨励賞
2003年
内藤記念科学振興賞
2004年
上原賞
朝日賞
2005年
東京スピリット賞
2007年
東レ科学技術賞
2009年
武田医学賞
ナイスステップ研究者賞
2010年
日本学士院賞
徳島新聞賞
徳島大学栄誉賞
2011年
日本内分泌学会マイスター賞
慶応医学賞
GREETING
科学であり芸術である作品づくりを求める源流と展開
中村桂子
小さな生きものたちが語る物語りを読みとり、それをさまざまな形で表現しながら、生きているとはどういうことだろうと考え続けているうちに早や20年がたちました。
TALK
歴史と関係の中で変わる言葉と生きもの
山口仲美 × 中村桂子
1943年静岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。文学博士。現在、明治大学 国際日本学部教授。専門は日本語史とくに擬音語・擬態語の歴史。著書に『犬は「びよ」と鳴いていた』、『日本語の歴史』、『ちんちん千鳥のなく声は』、『日本語の古典』ほか多数。
SCIENTIST LIBRARY
生命を分子の言葉で語るために
利根川進
マサチューセッツ工科大学(MIT)ピカワ学習記憶研究所 教授 / 理化学研究所(理研)脳科学総合研究センター センター長 / 理研-MIT神経回路遺伝学研究センター センター長 / ハワードヒューズ医学研究所 主任研究者
TALK
名付ける科学と語る科学
中沢新一 × 中村桂子
1950年山梨県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、明治大学野生の科学研究所所長。人類学者・思想家。著書に『チベットのモーツァルト』『雪片曲線論』『森のバロック』『フィロソフィア・ヤポニカ』『カイエ・ソバージュ』『アースダイバー』『芸術人類学』『日本の大転換』『野生の科学』ほか多数。
RESEARCH
細胞膜の過剰生産が起こす細胞分裂
川合良和
2003年奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)バイオサイエンス研究科博士課程修了。博士(バイオサイエンス)。NAISTポスドク研究員を経て、2006年よりニューキャッスル大学(英国)医学部(Centre for Bacterial Cell Biology)上級研究員(ポスドク)。
RESEARCH
尾を非自己と見なすカエルの免疫系
井筒ゆみ
1988年東京都立大学理学部生物学科卒業。1993年広島大学大学院理学研究科修了。博士(理学)。JSPS(日本学術振興会)特別研究員、北海道大学免疫科学研究所助手、新潟大学大学院自然科学研究科助手などを経て2006年より同大学理学部生物学科助教。現在、准教授。
SCIENTIST LIBRARY
分子、生体、人間、そして創薬へ
成宮 周
1949年
滋賀県愛知郡生まれ
1967年
滋賀県立彦根東高等学校卒業
1973年
京都大学医学部卒業
1979年
京都大学大学院医学研究科博士課程修了 / 英国ウェルカム研究所研究員
1981年
京都大学医学部医化学第一講座助手
1988年
京都大学薬理学第一講座助教授
1992年
京都大学薬理学第二講座教授
1995年
京都大学大学院医学研究科神経細胞薬理学講座教授(〜平成25年3月)
2004年
京都大学医学研究科長・医学部長(〜平成19年9月)
2007年
京都大学「次世代免疫制御を目指す創薬医学融合拠点」(AK プロジェクト)拠点執行責任者
2008年
京都大学グローバルCOE「生命原理の解明を基盤とする医学研究・教育拠点」拠点リーダー(〜平成25年3月)
2011年
京都大学医化学研究科メディカルイノベーションセンター長
1998年
大阪科学賞
1999年
武田医学賞
エルウィン・フォン・ベルツ賞
2000年
ジョバンニ・ロレンツィーニ財団ゴールド・メダル
2002年
上原賞
2005年
紫綬褒章
2006年
恩賜賞・日本学士院賞
2008年
ユリシーズメダル(ダブリン大学)
2009年
Inframmation Reserch Lifetime Achievement Award(国際炎症学会連合)
2011年
岡本国際賞
2012年
日本薬理学会 江橋節郎賞
TALK
多彩な暮らしが織りなす世界
関野吉晴 × 中村桂子
1949年東京生まれ。一橋大学在学中に同大探検部を創設しアマゾン川全域を下る。南米からアフリカへ人類拡散の行程を遡る〈グレートジャーニー〉を踏破(1993年-2002年)。2002年武蔵野美術大学教授(文化人類学)。〈新グレートジャーニー〉では日本列島にやって来た人々の3ルートを踏破(2004年-2011年)。
RESEARCH
脳の性差をつくるしくみを探る
伊藤弘樹
1992年 北海道大学大学院理学研究科 修了。博士(理学)。科学技術振興機構 ERATO研究員、同 CREST研究員、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター 研究員を経て、2007年より東北大学大学院生命科学研究科 研究員。
RESEARCH
水圏生態系を支えるミクロな食物連
柏山祐一郎
2007年東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。博士(理学)。海洋研究開発機構JSPS特別研究員、筑波大学JSPS特別研究員、立命館大学グローバル・イノベーション研究機構のポスドク研究員、JSTさきがけ研究者(専任)を経て2013年より福井工業大学工学部環境生命化学科講師およびJSTさきがけ研究者(兼任)。
SCIENTIST LIBRARY
転写制御によって開かれる発生のプログラムを探して
近藤寿人
1949年
福岡県福岡市生まれ
1967年
福岡県立福岡高等学校卒業
1971年
京都大学理学部卒業
1976年
京都大学理学研究科生物物理学専攻修了(理学博士)
米国・ウイスコンシン大学生化学教室研究員
1978年
京都大学理学部助手
1987年
京都大学理学部助教授
1988年
名古屋大学理学部教授
1993年
大阪大学細胞生体工学センター教授
1998年
大阪大学細胞生体工学センターセンター長
2002年
大阪大学大学院生命機能研究科教授
2006年
大阪大学大学院生命機能研究科研究科長
2013年
大阪大学大学院生命機能研究科特任教授
キーワード
TALK
細胞という知能を理解したいと
冨田勝 × 中村桂子
1957年東京生まれ。慶應義塾大学工学部数理工学科卒業、カーネギーメロン大学コンピュータ科学部大学院修了後、同大学准教授、同大学自動翻訳研究所副所長を務める。1990年より慶應義塾大学で教鞭を執り、後に同大学環境情報学部教授、同学部長を歴任。2001年より同大学先端生命科学研究所(IAB)所長。Ph.D.(情報科学)、工学博士(電気工学)、医学博士(分子生物学)。
RESEARCH
形を生み出す相互作用
小田 祥久
2007年東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了。博士(生命科学)。同年東京大学大学院理学系研究科研究員を経て、2011年より同大学助教と科学技術振興機構さきがけ研究者を兼任。
RESEARCH
発現調節配列の変化を探る
越智陽城
2003年奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)バイオサイエンス研究科博士課程修了。博士(バイオサイエンス)。オレゴン大学研究員、NAIST助教を経て、山形大学医学部 教育研究支援センター助教。
SCIENTIST LIBRARY
変わらない熱情で、中胚葉へと変わる過程を見る
浅島誠
1944年
新潟県佐渡市生まれ
1963年
新潟県立佐渡高等学校卒業
1967年
東京教育大学理学部卒業
1972年
東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(理学博士)/ドイツ・ベルリン自由大学分子生物学研究所研究員
1974年
横浜市立大学文理学部助教授
1985年
横浜市立大学文理学部教授
1993年
東京大学教養学部教授
1995年
東京大学総長補佐
1996年
東京大学大学院総合文化研究科教授
2003年
東京大学大学院総合文化研究科長・教養学部長
2005年
日本学術会議副会長/東京大学生命科学教育支援ネットワーク長/東京大学大学院総合文化研究科生命科学構造化センター長
2006年
産業技術総合研究所器官発生工学研究ラボ長
2007年
東京大学副学長・理事・特任教授
2008年
国際大学協会理事(ユネスコ)
2009年
(独)産業技術総合研究所フェロー・器官発生工学研究ラボ長/東京大学大学院総合文化研究科特任教授・総長室顧問/(独)科学技術振興機構研究開発戦略センター上席フェロー
2010年
(独)産業技術総合研究所フェロー・幹細胞工学研究センター長/筑波大学生命領域学際研究センター長
2011年
(独)日本学術振興会理事
1990年
日本動物学会賞/井上学術賞/Man of the Year 1991 (USA. ABI)
1994年
木原記念学術賞/ジーボルト賞(ドイツ政府)
1999年
東レ科学技術賞
2000年
持田記念医学薬学学術賞/内藤記念学術賞/有馬啓バイオインダストリー協会賞
2001年
上原賞/学士院賞、恩賜賞/紫綬褒章
2002年
比較腫瘍学常陸宮賞
2007年
日本宇宙生物学会功績賞
2008年
エルヴィン・シュタイン賞(ドイツ財団)/文化功労者
2010年
佐渡市名誉市民(第一号)
TALK
植物の知恵に学ぶ
長谷部光泰 × 中村桂子
1963年千葉県生まれ。東京大学理学部植物学教室、同大学大学院理学系研究科植物学専攻博士課程を経て、理学部附属植物園岩槻研究室助手。博士(理学)。米国Purdue大学留学、基礎生物学研究所助教授を経て、2000年より同研究所教授。分子生物学、細胞学、発生学、ゲノム生物学的アプローチから陸上植物の発生進化、生物全般の複合適応形質進化の解明に取り組んでいる。
RESEARCH
年を刻む冬眠物質
近藤宣昭
1978年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。薬学博士。
三菱化学生命科学研究所主任研究員、(財)神奈川科学技術アカデミーを経て、玉川大学学術研究所特別研究員。
RESEARCH
化学合成生態系の進化を追う
ロバート・ジェンキンズ
2006年東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。博士(理学)。同大学COE特任研究員、海洋研究所HADEEP特任研究員、横浜国立大学日本学術振興会特別研究員を経て2012年より金沢大学理工研究域自然システム学系助教。
SCIENTIST LIBRARY
Anxiety(不安感)を楽しみに変え、免疫を紐解く
谷口維紹
1948年
和歌山県有田川町生まれ
1971年
東京教育大学理学部卒業
1972年
ナポリ大学理学部ナポリ海洋研究所奨励研究員
1974年
チューリッヒ大学分子生物学研究所研究助手
1978年
チューリッヒ大学大学院博士過程修了/
(財)癌研究会癌研究所生化学部研究員
1983年
(財)癌研究会癌研究所生化学部長
1984年
大阪大学細胞工学センター教授
1995年
東京大学医学部教授
2002年
米国がん学会国際問題検討委員会座長(2008年まで)
2006年
ニューヨーク大学医学部・附属教授
2012年
東京大学生産技術研究所特任教授
-
2024年
あなたがいて「わたし」がいる
-
2023年
生きものの時間2
-
2022年
生きものの時間
-
2021年
自然に開かれた窓を通して
-
2020年
生きもののつながりの中の人間
-
2019年
わたしの今いるところ、そしてこれから
-
2018年
容いれる・ゆるす
-
2017年
和なごむ・やわらぐ・あえる・のどまる
-
2016年
ゆらぐ
-
2015年
つむぐ
-
2014年
うつる
-
2013年
ひらく
-
2012年
変わる
-
2011年
遊ぶ
-
2010年
編む
-
2009年
めぐる
-
2008年
続く
-
2007年
生る
-
2006年
関わる
-
2005年
観る
-
2004年
「語る」 「語る科学」
-
2003年
「愛づる」 「時」
-
2002年
人間ってなに?
-
2001年
「生きものが作ってきた地球環境」ほか
-
2000年
「骨と形 — 骨ってこんなに変わるもの?」ほか
-
1999年
「化学物質でつながる昆虫社会」ほか
-
1998年
「刺胞動物を探る サンゴの一風変わった進化」ほか
-
1997年
「花が咲くということ」ほか
-
1996年
「ゲーリング博士が語る 目の進化の物語」ほか
-
1995年
「生き物が語る「生き物」の物語」ほか
-
1994年
「サイエンティフィック・イラストレーションの世界」ほか
-
1993年
「生き物さまざまな表現」ほか
季刊「生命誌」に掲載された記事のうち、
多様な分野の専門家との語り合い(TALK)研究者のインタビュー(Scientist Library)の記事が読めます。
さまざまな視点を重ねて記事を観ることで、生命誌の活動の広がりと、つながりがみえてきます。
-
動詞で考える生命誌
生命誌では生きものの本質を知る切り口となる動詞を探し、毎年活動のテーマとしてきました。これらの動詞を出発点として記事を巡る表現です。生命誌の活動の広がりと、独自の視点でのつながりが見えます。
- PC閲覧専用コンテンツです。
-
生命誌の世界観
科学、哲学、美術、文学など多様な分野の記事を「生命誌の世界観」の上に置き、統合する表現です。「生きている」をさまざまな視点から見つめてみませんか。
- PC閲覧専用コンテンツです。
-
生命研究のあゆみ
日本の生命研究の基礎をつくった研究者が自らの人生を語るインタビュー記事(Scientist Library)を総合する表現です。先生方の研究人生と、分子生物学誕生からの生命研究のあゆみを重ねた年表から記事が読めます。
- PC閲覧専用コンテンツです。