生きものを愛づる研究館の人々が紡ぎ出す舞台がいま、幕を開けます。
2025~ 1Fエントランスホール
研究館に入ってすぐに来館者を迎えるのが、この「生命誌オペラ -蟲愛づる-」の展示です。
研究館の建物を模したステージでは、日々繰り広げられる研究や表現の活動、展示ホールや食草園が見えます。案内役となるのは、17〜18世紀に数多くの昆虫画を残したマリア・ズィビラ・メーリアン。その精密な描写には、生きものを愛づる眼差しが表れています。

みどころ01
それぞれのステージで巻き起こる出来事
顕微鏡をのぞく人、植物に水をやる人、ビデオカメラで撮影する人、展示の解説をする人。研究館で働くスタッフの日常が繊細に生き生きと描かれます。

みどころ02
生命誌を読み解く研究の日常
中央のモニターでは、メーリアンがJT生命誌研究館をご案内します。小さな生きものを見つめ、生命の不思議に向き合う研究者たちの姿をご覧ください。

みどころ03
メーリアンの作品
背景や映像の中に登場する、メーリアンによって描かれた昆虫や植物。リアルな描写から、メーリアンの観察眼がうかがえます。

みどころ04
研究館を語る永田館長
一番上のステージで、メーリアンに研究館を紹介しているのは永田館長です。ジーンズ姿がトレードマークです。