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今号テーマ

「うつる」の活用形には「うつらない」も

トークは、生命誌のドキュメンタリー映画に登場していただく三人の方との話し合いで、自然・生命を巡る豊かなつながりを楽しみました。リサーチは、人間へとつながる進化を思いがけないところから見ていく面白い研究です。宮本さんのギボシムシは飼育の成功が鍵。小薮さんの場合は博物館標本に眼をつけたところが味噌。研究は独自性が大事です。サイエンティストライブラリーの由良先生は、日本の分子生物学の第一期から現在まで、大腸菌の研究を続け85歳の今も実験に励むという研究者の鑑です。研究館からの報告は小田ラボ、蘇ラボのこれまでとこれから、皆で意味のあるこれからを考えていきます。からくり紙工作はかなり複雑、サイの仲間が優れたランナーであることを確認してください。(中村桂子)

TALK

生命誌を編む三つの対話

伊東豊雄建築家
中村桂子JT生命誌研究館館長
新宮 晋彫刻家
中村桂子JT生命誌研究館館長
末盛千枝子すえもりブックス代表
中村桂子JT生命誌研究館館長

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SCIENTIST LIBRARY

由良 隆京都産業大学客員研究員 / 京都大学名誉教授

いまだ熱ショック応答を追い続ける日々

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FROM BRH

20周年の報告とこれからの展望 生きもの愛づる人びとの物語り3

CARD

記事のエッセンスが詰まったカード型の読みもの
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2014年年間テーマ

年間テーマ

21年目は「うつる」を考えます。移る、映る、遷る、写るとさまざまな文字を思い浮かべながら次の段階へと進みたいと思います。慎重な一歩と同時に、時には枝から枝へととび移る身軽さも備えながら新しい知を探します。

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レクチャー

2025/1/18(土)

『肉食動物の時間』