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23.05.11
[6/11]たばこと塩の博物館で講演します。
東京にある「たばこと塩の博物館」で、研究員レクチャーを行ないます。
場所:たばこと塩の博物館・3階 視聴覚ホール
日程: 6月11日(日)
講師;橋本主税(JT生命誌研究館 主任研究員)
・11:00〜12:00;「かたちとは何か(科学哲学)」
「かたち」という言葉をキーワードに、身近に存在する例を挙げながら「論理的な考え方」について考えます。
・13:30〜14:30;「脊索動物の形づくり」
「前世紀の初頭から世界中で信じられているカエルの原腸形成モデルが実は間違えていた!」というお話から、新しいモデルの解説と、そのモデルを考えることで見えてきた脊索動物全体に潜在している「形づくりの共通性」についてご紹介します。
ラボ日記「原腸形成モデル」もどうぞ!
・15:00〜16:00;「細胞周期と細胞分化(脊椎動物はどのように出現したのか?)」
iPS細胞のような「幹細胞」はどのような細胞にも分化する能力を持っています。この能力は、一度分化することで失われます。では、分化するかしないかはどのように制御されているのでしょうか?この問題を研究から見えてきた、脊椎動物が進化でどのように出現したかについての仮説(妄想)もご紹介いたします。
事前申し込み制ですので、予約ページにてお申し込みください。