大学院生の募集について
私たちの研究室では博士課程、修士課程の大学院生を募集しています。大阪大学大学院理学研究科生物科学専攻の生命誌学研究室に所属する形で、生命誌研究館での研究活動ができます。研究テーマは、それぞれ個人の興味や目標、学術的重要性(理学研究としての価値)、技術面での先進性を考慮して議論し、学生自身が決めます。ベンチでの実験とコンピュータワークの両立を奨励しています。個性を磨くとともに、挑戦心をもち、自己発展できる能力を身につけてもらいたいと考えています。私たちの研究室での活動に興味のある方は「お問い合わせフォーム」でお気軽にお問い合わせ下さい。
生命誌学研究室とは?
ゲノムに書かれた生きものの歴史性・ 多様性・共通性・階層性・創発性を読み 解くことで、生きものの姿(細胞・発生・ 進化・生態系など)を捉える実験研究と理論研究を行なっている。個別の遺伝子、個別の生物種にこだわらず、ゲノム を基盤として、多様な生物を研究対象とすることにより、生きものの総体としての本質が見えてくるのではないかと考えている。活動の特徴として、基本に生きものを愛する心を置き、各人が取り組む研究の問いと実践過程を大切にしている。生命誌学研究室では現在、主 に細胞生物学、発生生物学、進化生物学、数理生物学に関わる以下のテーマで研究を行っている。
主な研究テーマ
1)多細胞動物の細胞間接着構造の進化・ 多様化 (このテーマに興味のある学生急募!)
2)節足動物の祖先的発生メカニズム の探究
3)節足動物の発生と進化の関係を 探究する理論研究
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