1-1 季刊「生命誌」

カードを楽しみ、細かな内容はWEBで読むというユニークな組み合わせの季刊誌です。

2007 Biohistory's Theme 年間テーマ「生(な)る」 第1回 第2回 第3回 第4回

音楽・ゲノム・発生は生まれる場

 テーマは情報ですが、生命誌としては、音楽、ゲノム、発生などの具体で考えていきます。トークは、音楽を時間と関係、普遍と多様と、生命誌にとっての生命と同様に捉え、それを作曲に生かしている藤枝守さん。手作り楽器で音と生命との重なりを実感しました。
 DNAを遺伝子として捉え、“私の遺伝子”を固定的に考えていらしたとしたら、今回のリサーチはえっと思われるでしょう。細胞では頻繁に葉緑体から核へDNAが移動しています(別の研究でミトコンドリアからも)。バクテリアDNAはかなりの頻度で水平移動しています。ゲノムは遺伝子という要素が生まれ、死に、動く動的な場、情報ネットワークの場なのです。まさに“生る”です。
 サイエンティスト・ライブラリーの佐藤矩行さんは、よき師や友人、ホヤとの出会いが200%の力を引き出して仕事をすることにつながったと語り、75歳まで実験を続けると意欲満々です。ホヤの魅力は本文で。

生命誌ジャーナル目次

TALK 対話を通して

音の響きにいのちのつながりを聴く
藤枝 守 作曲家
中村桂子 JT生命誌研究館 館長

RESEARCH 01 研究を通して

遺伝子が「一生を過ごす」場としてのゲノム
小保方潤一 名古屋大学遺伝子実験施設

RESEARCH02

生きものの多様性を支えるゲノムの水平伝播
板谷光泰 慶應義塾大学先端生命科学研究所

SCIENTIST LIBRARY 人を通して

ジャーナル記事のエッセンスが詰まった
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年間テーマ生る 「生る」はすべての始まりです。“なる”と読み、成る、為るなどともつながります。『自己創出する生命』という書物から始まった生命誌の原点でもあり、愛づる、語る、観る、関わるより更に生きもの、そして自然そのものに近い言葉です。木の実が生るという時、あるべきものが自ずと生じてくるという感じがします。柿の木に柿の実が生り、ぶどうの木にぶどうが生る。その陰にはそれを生じさせる生命現象があります。

生命誌年刊号
生命誌・年刊号2007「生る」
(B5版・206ページ)
定価:1,600円(税込)
発行:JT生命誌研究館
発売:新曜社
発行日:2008.08.15
『生る』生命誌年刊号 2007  中村桂子 編集
季刊「生命誌」53号〜56号を一冊の本にまとめました。

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