生命誌ジャーナル40 2004年 春号

カードを楽しみ、細かな内容はWEBで読むというユニークな組み合わせの季刊誌です。

2005 Biohistory's Theme 年間テーマ「観る」 第1回 第2回 第3回 第4回 年刊号
 時を刻む生きものをていねいにみつめることで生まれる「愛づる」気持を基本に考えてきた今年度の最終号。思想や芸術への広がりを実感したうえで生命そのものを考えてみようと思った。
  トークは、ずばり「生命とは」。生きものには多様化するという普遍性がある。ナルホド。これをグイッとつかむと生きもののしっぽかも・・・。リサーチは環境。まさに多様化を産み出してきたのは生きものと環境の関係。生命とはなにかという問いの裏には環境がある。加藤さんは、奇妙な生き方を選ばせる環境、山岸さんは、最初に生命を産み出した環境。共に日常から離れたところから本質を見ようとしている。サイエンティストライブラリーは時代と共に数学・物理・生物と興味を移し、問いの立て方こそ大事という姿勢を貫いた宮田隆氏。(中村桂子)
 TALK −対話を通して−
本質を愛づる
生命−多様化するという普遍性 
金子邦彦 東京大学大学院 総合文化研究科 教授
中村桂子 JT生命誌研究館館長
世界観の一部
 RESEARCH −研究を通して−
環境の時
環境が生んだあいまいな形態−カワゴケソウ科 
加藤雅啓 東京大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻
原始の生命体と地球の姿 
山岸明彦 東京薬科大学 生命科学部 分子生命科学専攻
 SCIENTIST LIBRARY −人を通して−
本質を問い続ける 
宮田 隆 京都大学大学院理学研究科 教授

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年間テーマ愛づる 生きているとはどういうことかを考えるなら動詞でなければならないと気づいて今年から年間テーマを動詞にしました。最初はやはり、研究館が基本にしている「愛づる」です。「蟲愛づる姫君」は皆が嫌う虫の中に生きる本質を見出し、それを愛しみました。愛づるは、表面の美しさには左右されず、本質を見ることから生まれる愛です。いのちは大切と誰もが言いながら、実は社会は反対の方向へ動いています。ゆっくり時間をかけて生きものをみつめると生まれてくる心「愛づる」を思い出しましょう。日本人の中にずーっと流れてきた愛の気持ちです。

ジャーナル記事のエッセンスが詰まった
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※年4回(5月、8月、11月、2月)刊行予定
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バックナンバー一覧

生命誌年刊号
『愛づるの話。』生命誌年刊号 2003
(A5版・178ページ)
定価:1,600円(税込)
発行:JT生命誌研究館
発売:新曜社
発行日:2004.05.01
『愛づるの話。』生命誌年刊号 2003  中村桂子 編集
季刊「生命誌」37号〜40号を一冊の本にまとめました。

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『愛づるの話。』生命誌年刊号 2003は、全国書店でお求めになれます。
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