季刊誌「生命誌」通 巻 32号 
共生・共進化 時間と空間の中でつながる生きものたち:目次
共生・共進化 時間と空間の中でつながる生きものたち
生命誌は……
生命誌(Biohistory)は、生命、自然、人間を知る研究を基本にしています。研究を伝える時の中心は人。何を考え、どんな生き方をしている人が研究や活動をしているのかが大事です。研究は暮らしの中にあり、科学技術を通 した社会との結びつきもあります。これからとくに重要になるのが、生命を基本にした思想や芸術。このような広がりとさまざまな思いとが本誌からのメッセージですが、それぞれの記事の主なねらいを整理して伝えたいと考え、シンボルマークをつけてみました。
シンボルマーク【協力=団まりな、イラスト=橋本律子】
ゲノムから見たEvo-Devo-Eco:中村桂子
花のゆりかごと空飛ぶ花粉 ─ イチジクとイチジクコバチの共進化:横山潤┼蘇智慧
   昨日の敵は今日の友
相互利用のバランス:レット・ハリソン
チョウと食草をつなぐ味覚:吉川寛
   厳しい食草選択
 チョウの味覚と産卵誘導物質
 味覚の受容体遺伝子 ― ハエとチョウ
 受容体の進化
ショウジョウバエの甘味受容体:谷村禎一
細胞内の巧みな共生 ─ アブラムシとブフネラにみる:石川統
雌を求めて迷う雄 ─ 実験生物シロイヌナズナからフィールドの近縁種へ:清水健太郎
魚の乳酸菌飲料?─ 腸内共生細菌を活かした新しい養殖法:星野貴行

Special Story