ラボ日記
ラボ日記
研究セクターのスタッフが、日常で思ったことや実験の現場の様子を紹介します。
月二回、スタッフが交替で更新しています。
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【研究会とイモリ】
 
阿草耕介
 新年早々になりますが、若手研究者主催による「定量生物学の会」の年会に参加することになりました。いわゆる学会というほどの大きな会ではないのですが、「定量」という視点で様々な分野領域からの参加者が集まるため、非常に楽しみです。また、通常の学会ですと発表者と参加者に別れますが、今回の会は、全員の発表が義務づけられており、結果、ワークショップや講演も含めて3日間という長丁場になります。私自身も「アフリカツメガエルの発生」を軸にその形状の「定量」についての研究を進めており、ちょうどこれまでの成果を発表する場を探していましたので、今回の会は打って付けとなりました。正月ボケもする暇なく準備に勤しむことになりそうです。

 2008年からうちの研究室ではイモリの研究も始まりまして、大量のイモリの卵を産ませております。その余った卵を2月ごろから育てていたのですが、ようやく写真の程の大きさになりました。当初は飼育方法があまりわからなかったため、本当に育つかどうかも疑問でしたが今のところ計5匹が順調に生育しています。この時期はもっぱら赤虫ですが、よっぽど慣れたのか、今では飼育ケースの蓋を開けるだけで、体をエビぞりにしてこちらを見つめて餌をねだってきます。もっと増えれば今年から新しく実験室見学ツアーに「イモリのこどもに餌をあげてみよう」コーナーもできるかもしれません(個人的にはアフリカツメガエルよりこちらの方がかわいいと思ってます)。



[脳の形はどうやってできるのかラボ 阿草耕介]
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