中村桂子のちょっと一言
館長の中村桂子が、その時思うことを書き込むページです。月二回のペースで、1998年5月から更新を続けています。
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2002.3.15 

【新展示の予告 - 是非見にいらして下さい】
 
中村桂子副館長
 4月から新しく始まる展示の仕上げの最中です。三月いっぱいは「光合成」を展示している2階ギャラリーですのでパネルが中心ですが、ここはまさにギャラリー。内容は科学でも、美術館のような雰囲気になるようにと心がけています。今回は、「共生と共進化−時間と空間の中での生きもののつながり」です。これは今、私たちの基本研究テーマになっていますので、北地直子を主担当に、実験室の人たちも参加して奮闘しています。まさに研究と平行していますので、展示と共に実験報告ノートを置くことになりました。実験室の研究者とは「プレッシャーかな」と笑い合っていますが、来館者に研究の大変さをわかっていただけるのも大切でしょう。
 もう一つの試みは、ホールに作る立体系統樹です。実は、「生命誌絵巻」を立体化するというのは以前からの課題として考えているのですが難しい。そこでまず、立体系統樹にチャレンジしました。生きものたちがどんな風に栄えたり滅びたりしてきたかを北地が調べ、その結果をまとめたものです。だいぶ苦労しているようで、まだ実物は見ていませんが楽しみです。どんなものになったか、4月に入ったら報告します。いやそれより、是非いらして下さい。ごらんになって感想や提案をいただければ、それが一番ありがたいのです。研究館は、30人規模の小さなグループですが、関心をもって下さる方すべてを仲間と思っていますので、よろしくお願いいたします。


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「中村桂子の「ちょっと一言」最新号
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