中村桂子のちょっと一言
館長の中村桂子が、その時思うことを書き込むページです。月二回のペースで、1998年5月から更新を続けています。
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1999.7.15 
【自然の話と若い方への呼びかけ】
 
 都会の中での自然の報告の1つはカルガモです。東京では丸の内の池でかえって皇居のお堀で育つカルガモが有名で、一時お堀のまわりには、カルガモキャンデー売りが出たりしましたが、今年はお休みらしいと新聞報道がありました。その代りでしょうか。我が家の道を狹んだお向いの池にカルガモくん誕生。7羽の子どもたちが日々大きくなっています。ところが、今日(7/11)、2週間ぶりで(その間暇がなく)のぞきに行きましたら、1羽だけのけ者になっているのです。ちょっと小さくて片脚が不自由だなあと思っていたら、ついにそれは完全に仲間はずれ。1羽ぼっちで、あとの6羽が揃って泳ぎの練習―飛び立つための滑空の練習―をしているのを眺めているのです。近くへ行くとつつかれていじめられるのだそうで生物界は厳しいなあと思います。カモたちを眺めているとあっという間に時間がたって。おお大変と慌てて帰ってお仕事です。
 ところで、研究館は大阪大学連携大学院になっており、大学院生を迎え入れています。ホームページ(http://www.jtnet.ad.jp/BRH/)の研究室に入って下さるとどんな研究をしているかの紹介がありますので、そんな研究をしてみたいとお思いの若い方、御連絡下さい。研究館の活動とも関わり合えますし、楽しい研究の場です。

「中村桂子の「ちょっと一言」最新号
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